最低の女。。。

「痒みがひどくなるから、今日は止めて。」
とセックスを拒否すると、最初は、謝罪をしてくれた。

ちゃんとわかってくれたんだ。。。
と思ったら、
「せっかく高い旅費を払って帰ってきてるんだから、口でしてくれ」と。。。
嫌だ、というと、
「だったら金を振りこまんぞ！」
とお決まりの文句を突きつけてくる。

で、しました、昨日と今日。
「飲め」と言われたけど、どうしても嫌なので昨日はティッシュに吐き出したら、バカ同居人がキレた。
だから、今日は飲んだ。

今でも吐き気が止まらずに、眠れない。
涙が止まらない。

結局のところ、生活費欲しさに、からだを開き、口を汚される。
自分ひとりだけの生活なら、喫茶店の収入でなんとかしのげるけど、
子どもたちの教育費とかまではとても出せない。

そういうことだ。
もうすぐ、目を覚まして、また射精して、あいつは二度寝に入る。
いつもの日曜日の朝の習慣。
そのときのために、ロボットのように感情をなくす儀式をする。
これも、日曜日の朝の習慣。

そうやって、真っ黒な週末が終わる。
いつもなら。。。

でも、今週と来週は月曜日が休みなので、明日も続くんだよね。。。
ずっと目を覚まさなければいいのに。。。
目を覚まさないで欲しい。

心の中で何回も殺す。
東京に帰る途中で、事故にあって死ぬんだから。
だから、これで最後だから我慢するんだ。
最後だと思えば、なんてことはないんだ。

そうやって、日曜日の朝の呪文を繰り返す。
「これが最後」「これが最後」

自分でも恐ろしい女だと思う。
どす黒い感情。。。
鏡を見ると、そういうどす黒さが顔に出てきているように思う。
加齢によるしわが、どす黒さを増長させる。

金のためにからだを売る。
売春婦。
お金のためにからだを売って何が悪いんだ！
「これが最後」

恐ろしい。。。
自分が嫌。。。あいつが嫌。

いやだいやだいやだ。
でもさいごだからさいごだから。。。