あんなことをして、激しく後悔している。

久しぶりに彼の声を聴いた。
びっくりしてすぐ切った。
ただ。。。
無言電話なのに、とても優しい声だった。
でも、すごく疲れていた。

懐かしくて、涙が出そうで、もう一度かけた。

二度目の無言電話でも、彼は優しかった。
涙がこぼれる。
電話の向こうにいる彼に、泣いた。
「もしもし、誰?」「大丈夫?」と、わたしの耳元で彼がいたわるようにささやく。
胸を掻きむしられるような痛みと快感がわたしを襲う。。。

逝ったときに、泣き声とともに声が漏れたかもしれない。

きっと彼は、誰だろう?って気に病んでいるんだろうな。
疲れているのに、また迷惑をかけちゃった。



でも、誰にでも優しいんだ。。。
わかってたけど。
誰にでも優しいなんて、意味ないよ、わたしには。



み〜んなに優しいなんて、優しさじゃない。
でも、彼は優しい。

笑顔がまぶしくて、想い出せない。

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