朝からの雨・・・。
お店は、がらんがらん。

M譲とSとわたしの三人で、ゆったりとした時間を過ごす。
コーヒーを飲みながら・・・。

途中、M嬢がふいに
「あの〜、たぬぽんという人とKという人は同じ人なんですよね?」
と尋ねてくる。
S「そうよ、Kが姓でたぬぽんが下の名前。どうして?」
M嬢「いえ、よく話題になっているので、少し気になって。今度お店に来たら教えてくださいね。」
S「えっ、来ないわよ。」
M嬢「どうしてですか?」
S「この近くに住んでいないもの。」
M嬢「あ〜、引っ越したんですか?」
S「まあ、そうよね。」
M嬢「もっと早くお店に来たらよかったな〜。」
S「なんで?」
M嬢「だって、会いたいじゃないですか。ステキな人なんですよね?」
S「あなた、少し勘違いしてるわよね、たぶん。彼がこのあたりに住んでいたのは・・・いつまでだっけ?」
わたし「たぶん、6〜7年前かな?」
S「それに、別段、かっこいいとか、渋いとか、そんな人でもないわよ。」

M嬢が考え込み始めた。

Sが追い討ちをかける。
「それに、わたしがK君と会ったのは、同窓会の時にちらっと見たのを除けば、もう25年くらい前の話よ。ラビも同窓会を除けば・・・、どのくらい?」
わたし「手術の時に会ったのを除けば20年くらい前かな・・・」
S「一番最近会ったのは、レディーだよね?」
わたし「でも、レディーも15年くらい京都の・・・しかもずいぶん遠いところに住んでいたから、このお店で逢ったのは15年くらい前だと思うよ。」

M嬢「???」

考えてみれば、おかしな三人だよね。
M嬢が悩んでいたのがとてもおかしかった。
おもしろかったな〜

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