今日もわたしはサボリ。

昨日もお店の帰りにレディーが寄ってきてくれた。
本当にありがとう。
熱はもう下がっていたけど、わたしはベッドで寝ていた。
わたしのベッドは、今は何の意味もないダブルベッド。

わたしは寝転びながら、昨日から思っていたことを話した。
「ねえ、たぬぽんと出逢っていいことってあった?
 今でもレディは好きなの、彼のこと?」
するとレディーが
「今日、来る途中に銭湯があるのを見つけたの。今からいかない?」

というわけで、2人で銭湯に行った。
銭湯って言うより、お風呂やさんって感じかな?
想像していたよりずっときれいでびっくりした。

スタイルがよくないわたしは、恥ずかしかったけれど、
レディーは片方の乳房がないからだを惜しげもなくさらしていた。
なんとも表現の難しい、でも美しいからだだった。
どうやったら、この歳であのヒップラインを維持しているのだろう?

もじもじしながら服を脱いでいると、
後ろからブラジャーをはずされた。
他人にブラジャーをはずされるなんて、いつ以来だろう?
びっくりしていると、乳首をつままれた。
声が出そうになり振り向くと
「感じやすいのね」と笑われた。

「背中を流してあげるわ。」
と言われ、申し訳ないと思いながら背中を洗ってもらった。
わたしの背中越しに、レディーが話しかけてきた。
「わたしだって、Sさんだって、今となっては彼のことを好きかどうかなんて、よくわからないんじゃないかな。でも、確かなことは忘れられないってこと。抱いて欲しいって、心の奥では思っていること。ラビもそうなんじゃないの?」

そうかもしれない・・・
いま、M嬢がお店に来ている。
お客さんとして・・・。
でも、母親とケーキを作ったりしている。
ときには、お客さんにコーヒーを出したりもしている。

別にありがたくもないし、かえって迷惑なんだけど、
「手伝ってくれてありがとうね。」
なんて言わないといけない。
でも言いたくない。
だから、今、ネットカフェに逃げ込んでいる。
こんなところで時間を潰してもしようがないのに・・・。

いつ、帰ろうか・・・
もうすぐ母がマスターの夕食作りに店を出て行くので、帰らないといけないのはわかってるけど、
あの子に会いたくない。
娘に店の手伝いをさせようかな・・・

S・・・は、仕事の時間だし。
マスターが気を利かせてくれるかな〜?

ラビちゃんはお熱が出ました。
だからお仕事できません。
動けません。
ここから出たくない!!!!!!

まあ、彼に電話をかけることが許されるほど、追い込まれているわけでもないけどね〜
あ〜あ、二人でコーヒーでも飲みたいよ〜。
あっ、朝のコーヒーを二人で飲んだな〜、最後に逢った日に。
なんにもなかったけど・・・

おちゃけが飲みちゃいにゃ〜、にゃんにゃん
今日、母親から聞いたんだけど、マスターがあんこが嫌いなのは本当らしい。
てんちゃんが言ってたの、本当だったんだ・・・。
じゃあ、あのかしわ餅は何だったの???

そういえば・・・
今日、M嬢がお店に来てた。
らしい・・・。
お客さんで・・・。

わたしがいなかった午前中に・・・。
びみょう、微妙。

Sがまた質問攻めにあったらしい。
会話の内容は教えてくれなかったけど。
Sが「勘弁して・・・」というので、それ以上は聞きだせなくて、残念。

Sは、彼のわたしが知らないところも知ってるから、Sの告白は知りたい。
それは、とても大切なこと。
わたしにとって、
今のわたしにとって。

なのに、M嬢が聴いて、わたしには教えてくれないなんて・・・
ひどくない?
ひどいよね・・・

ひどいよ・・・
母親が喫茶店を手伝ってくれているので、
また最近、母親といろんな話しをしている。

この年になって、母親と時間を共有できるのはきっと幸せなんだろうね。
まあ、けんかもしまくってますが(笑)。

ただ、最近、母親の「彼ネタ」が多いのには少し照れるし、困ってる。
どうやら、M嬢が、この店で聞いたことを母親に言っていたらしい。ケーキ作りの最中に。
どこまで話されてるのか、怖くて聞けないのよね。

それに、最近マスターともよく話してるんだよね〜
マスターの夕食作りも、取られちゃったし。
まあ、娘も夏休みが終わって学校帰りにお店に寄ってくるので、孫と作って食べる夕食タイムを楽しみにしているのはわかるけど、
どうもそれだけではないみたい。
ちょっと、目がウルウルしてるわよ!
早く帰ってあげないと、お父さんが待ってるわよ!

それに、マスターもわたしには洗わせないパンツを、母親には洗わせてるし。
マスターのパンツを干す母親が、鼻歌を歌っている姿には、少し抵抗があるのよ。

それに、勝手に彼の話を持ち出して、盛り上がるのも止めてほしいんだけど!
「本当に、この子は恋愛下手なんだから。」
とか、
「この子の結婚は、最初からうまく行かないと思ってたのよ。」
とか、
「人を見る目がない。」
とか、
「わたしがK君なら、絶対にSちゃんを選ぶわよ。」
とか!!!

まだ、傷は癒えていないんだから、ズケズケ言わないでほしい。
それにね、彼がこのお店に現れたら、わたしは負けるかもしれないわよ。
でも、母親がそれを言うのはどうよ!

「わたしなら、絶対にK君と結婚してたわよ。絶対に離してないわよ。」
って、事情を知ってるのによくそんなことを!

マスターが
「でもどうして、ラビさんは他の人と結婚したの?」
って聞くと、
「本当よね〜」
なんて、よく言えるわよね!
まさか、本当に忘れたの?
まあ、忘れるのはいいことなんだけどね・・・。
でも、他人事のように言われると、辛いんだけど!

二人でたくさん泣いたの、忘れたの?
母親だけは痛みを共有してくれているものと思ってたのに。
それとも、忘れた振りをしてくれているだけなの?
大好きな彼が、ミドリゾウリムシになりたいと聞いて、
わたしも、いまやちょっとしたミドリゾウリムシ通よ!

・・・とばかりに、Sにミドリゾウリムシの話をした。
えへへ〜、
いつもSには教えてもらってばかりなので、少し自慢げにね。
「よく知ってるわね〜」
「いろいろ調べたのよ〜ん。」
「今度会ったときに、きっと盛り上がるかもよ、ミドリゾウリムシのねたで。」
「う〜ん、それは無理かも。だって、ブログのことを知ってるのばれちゃうもん。」
「あ、そっか〜。」
「でも、もし、ミドリゾウリムシに生まれ変わった時に役には立つよね。」
「あら、ラビはミドリゾウリムシになりたいの?」
「うん、もし彼がそうなるなら・・・だけど。わたし1人じゃ嫌よ。Sはなりたくないの?」
「そうね〜、ミドリゾウリムシなら話さなくてもいいのよね。わたし、きっとうまく話せないから、いいかも。」
「でしょう〜」
「でも、生まれ変われるなら、クロレラになって彼に取り込まれたいなぁ〜。共生しているんでしょう?そしたら、ずっと一緒にいられるじゃない?それにわたしが作った栄養を彼に差し上げることもできるし。お気に召します〜?とか。ミドリゾウリムシだと、また彼の周りにたくさんのメスのミドリゾウリムシが寄って来て、はじき飛ばされそうだもの。」

で、またわたしは少しへこんだわけなの。
ま、確かにミドリゾウリムシだと彼と交接できるわけで(キャッ☆)、それはそれで捨てがたいけど、ライバルは確かに多そう。彼に取り込まれたSの方が幸せかも・・・。
「あ〜ん、わたしを食べちゃって〜」
とか・・・。

40を過ぎて、バカなことを・・・と思いつつ、
本気でミドリゾウリムシの世界を想像するラビちゃん。

息子が小学生だったら、一緒に自由研究でミドリゾウリムシを飼って調べるのにな〜
で、名前をつけて。
これが彼で、
これがわたしとか。

早く接合しろ〜とか。

接合したい!
喫茶店をしていると、男どもの本音が垣間見える。
男どもの会話を聞いていると、ため息が出ちゃう。
会話の中身は、出世と金と女とスポーツ。
知的な会話なんてほとんどない。

出世と書いたのは・・・
仕事の話をしていても、どうしたらいい仕事ができるのか、お客さんに喜んでもらえるのか、とかそういった話ではなく、ただひたすら、どうしたら楽していい目ができるか、どうしたら上司に喜んでもらえるか、といった話。といっても、上司を尊敬しているわけでもなく、上司については悪口ばかり。
仕事がうまく行って、一休みでお店に来たお客さんも、取引相手やお客さんの満足というより、自分たちの満足感でいっぱい。
「喜んでもらえてよかった〜」なんて会話、聞いたことがないもん。「いや〜、うまくいって良かった。」「あそこでああしたのがよかった。」とか、本当に自己中心的だ。

それから、
話の内容で怖いのは、女性との関係を露骨に話していること。
しかも、会社内の女性とか、学生だとサークルにいる女性とかとのセックスの様子を、身振り手振りを交えて話しているの。
本当に怖い。
自分が知っている他の男性が、自分の恥ずかしい行為を知っているなんて知ったら・・・。

よく、「おんなどもと言ったら、くだらない話ばかりしやがって・・・」とか言っているけど、あんたたちの方がよっぽどくだらない話ばかりしているわよ!

そんな男どもが、女性の1人でも一緒にいると、とたんに会話内容が豹変する。べつだん美人でなくても、一人いるといないとでは大違い。本当に怖い。
ずっと以前、レディーが「彼は、1人でいるときと友達といるときとで何も変わらない。」といって感心していたことが、今になるとよくわかる。「彼は、友達との会話でセックスを全く話題にしないし、話題にすると怒っていたの。」という言葉も、今になるとすごいと思う。

本当に彼は特別だ。

それから、
男どもは、会話の中で「女」とか「あの女」という言葉をやたら使う。
「女性」とか「女の人」という言葉を使うことはまずない!
しかし!
女性が1人でも混じると、とたんに「女の人」「女性」と言葉が変わる!
だから、わたしも今日は「男の人」と書かない!

やい、男ども! いい加減ににしろい!
最近、息子のゴミ箱の中のティッシュの量が少ないの。
どうして???

まさか、外で処理?
相手はいるの? だれ?

ああ、もう!
ティッシュの量が多いなら多いで、少ないなら少ないで、心配の量は変わらない。
ったく!
男の子は扱いにくいな。

そういえば、マスターはどうしているんだろう?
少し気になってる。
掃除のときに、ゴミ箱のゴミを片付ける時なんかにね。

不思議なのは、もし入っているとしてもそんなに嫌じゃないということ。
元旦那のときは、あれほど嫌だったのに・・・。
ただ、飲め、とか言われるのは嫌だけど。
いえいえ、そんなことを言われるなんてはありえませんが。

ああ、朝から何を・・・。

子どもたち、早く起きて来い!

2006年8月25日 過去の日記帳から
う〜ん、月末ですもの。
定期的に、からだが欲しがります。
相手はいないけど・・・ね。

指を入れてみたりするんだ・・・
いろいろな工夫をしてみたり。
でも、むかし彼がしてくれたみたいには感じられない。
なんでだろう?

いろいろ思いだしてみたりはするんだよ。
こんな風にしていたんじゃないかな〜とか。

自分の指と他人の指では、角度が違うからかな?
まっすぐには入れにくいし・・・
でも、元旦那の指ではいけなかったな。
自分が感じられるように、からだを自分で動かしたりしてみたこともあったりなかったり・・・。

彼の指でないとダメみたい。
哀しいな。
M嬢が辞めたので、結局、母親に泣きつくことに。
だいぶん、体調も良くなったみたいだから。
でも、無理をさせないようにしないと。
でも、こんなにコロコロとケーキの味が変わると、お客さん怒るよね?

ところで、
この間、Sと「鈍感な男」について話していると、
またついつい、彼の話に・・・。
進歩ないな〜。
まあ、Sに言わせると
「そういうの、進歩という言葉と関係ないと思うけど。」
ということらしいけど、
新しい恋をしたいな〜という想いもあったりなかったり。

そうそう、鈍感ばなし。
Sが放課後、図書館で勉強していると、図書館の裏から話し声。
彼の声がするから気付いたみたい。
「どうしたの?」
「この前のこと、誤解して欲しくなくて・・・」
「この前って?」
「・・・。〇〇先輩と歩いてるところ・・・。」
「ああ、あれね。大丈夫だよ、ぼく、こう見えても口は堅いから。」
「あの、そうじゃなくて・・・。わざわざ、朝、遠回りして行っても会えないのに、そんなときだけ見られて・・・嫌なの。」
「いや、見るつもりはなかったんだけど・・・、ごめんね。泣かないで。大丈夫だから、誰にも言わないから。」

という話。
へ〜、あの子が・・・。
しかし、本当に鈍感だよ、あいつは!
とSと話していると、以前一度だけ店を訪ねてきてくれた友達のMが、その当の本人を連れてきたもんだから、びっくり!
あんまり、わたしとSがびっくりしているもんだから、向こうは何がなんだかわからなくて、キョトンとしていたもん。
でも、本当にびっくりした。
なんだか、呼び寄せたみたいで・・・。
こんなことってあるんだね。
でも、今でもとても不思議な感じ。

ご主人がこっちに単身赴任しているらしくて、帰省したご主人をこっちまで送ってきた帰りらしい。
Mの子どもは去年まで彼の予備校に通っていたんだけど、彼女の子どもは、今通っているんだって。
あ〜、心配!

自分でもよく分からないけれど、それ以降、ずっと落ち込んでいる状態。
元気出ませんよ〜だ。
「おひさしぶりです。お元気でしょうか?
急遽、お盆休みを3日とって 娘と香港を旅してきました。
ディズニーランドに 飲茶を 楽しんできました。

ところで、関西空港で ラゲッジに 「○○○ ○○○○様」と書かれた大きな看板があり、思わず きょろきょろ あたりを探しましたよ。
×月××日の出来事です。

まさか 香港に行ってたってことないですよね??」

というメールを出そうと思い書いたけど、出せなくてここに書いてる。
ここに書いてもしょうがないよね?

でも、香港でずっと探してたんだよ・・・。
香港に行って、帰るまで、ずっと。

何しに行ったんだか・・・
せっかくのマスターの好意なのに。

他に言わないといけない事がたくさんあるのに、
こんなメールしか書けないの。
だから、こんなメールさえ出せないのよね、きっと。
M嬢が店を辞めることになっちゃった・・・。
理由は彼女の夫が、喫茶店で働くことに反対し始めたから。
薬剤師の資格を持っているのに、どうして喫茶店なんかで働くのか?
喫茶店で働いているのが、大学に知られて恥ずかしかった。自給が安い。
などなど。

本当はケーキのこととかもあるので、説得しようとしたんだけど・・・
お盆で帰省した時に夫の両親から責められるのも辛い、と彼女が言うので、
明日から辞めてもらうことにした。

喫茶店で働くことがそんなに下層階級なの?
そう言えば、大学職員のお客さんが言ってたよ。
食堂に白衣を着てくる学生に、「他の人が迷惑だから白衣を脱いで、少なくともヒラヒラして迷惑だからボタンを止めて。」と注意したら、「悔しかったら着てみろ」って言われたらしい。

喫茶店なんかで悪かったわね・・・
恥ずかしい仕事で悪かったわね・・・

大学が夏休みなので、まあ、今は何とかなるけど、
9月から、またSやレディーに助けてもらうしかないなぁ。
Sは毎日のように来て手伝ってくれるんだけど、お金を受け取ってくれないので心苦しいの。
ただ、レディーに言わせると
「Sさんにとって、この店は働く場所ではなくて、彼と出逢うはずの場所。だから、お金は絶対に受け取らないわよ。彼が来る日を夢見て、お店をお掃除して、きれいにする。トイレだって彼が使うと思えば、ピカピカに磨くわよ。」
ということらしい。
確かに・・・、本当に楽しそうにお掃除するもの、無給で・・・。

じゃあ、遠慮なく手伝ってもらおうかな〜。
でも、彼女がお店を掃除するたびに、彼と彼女の距離が縮まっていく感じがして、微妙だわ〜

「ケーキも私が焼いてあげるわよ。」
とSは言うが、彼女のケーキは、ね〜・・・。
それに、彼が来た時に、
「このケーキおいしいね。」
「Sが焼いたのよ〜♪」
と言わなくちゃいけないのも悔しい。

まあ、M嬢の質問攻撃がなくなるのは、助かるな〜

2006年7月29日 過去の日記帳から
わたしの告白を聞いて、
「そうだったの・・・かわいそう。」
とつぶやくS。
(かわいそう?・・・、そんな風に簡単に言わないでよ・・・)

しばらくの静寂のあと、
「ちょっと待ってて。」
と言って階段を下りていった。
そして、例の傘を持ってきたSが、
「ねえ、この傘ね、・・・」
といいかけたとき、突然何かがわたしの中で爆発した。

「何が、傘よ! 
 そんなもの、邪魔なだけよ! もって帰ってよ!
 何がかわいそうよ! 何もわかっていないくせに!
 適当なこと言わないでよ、変態のくせに!
 ほら、床に頬ずりしなさいよ!」

そう言って、わたしはSの髪の毛をつかみ、ソファーに預けていた頬を床に擦り付けた。
ちょっと止めなさいよ、と頭の片隅で声がつぶやくが、口方出る言葉が止まらない。

「どう、気持ちいんでしょう?
 何よ、感じないの?
 ああ、指がいるのね?
 この指が欲しいんでしょう?
 ほら、舐めなさいよ!
 どうなのよ?」

と大声を出しながら、わたしの左指をSの口に押し込む。

「まだ感じないの?
 本当は濡らしてるんでしょう?
 なーに、この恥ずかし下着。
 ほら、ここに指入れてあげるわよ。」

こともあろうに、わたしは左指を口に押し込みながら、右手でパンストを破り、レースのパンティーに手をかけて脱がしにかかった。でも、脱がせられないので、傘でパンティーの上からグリグリちからまかせに突き出した。

そのとき、
それまでは、されるがままにされていたSに、思いっきり指を噛まれた。

「痛っ」

わたしは・・・激痛でやっと我に返ることができた。
なんと怖いことをしてしまったんだろう?
どうして?どうして?

放心状態でボーっとしていると、Sのパンティーに血がにじんできた。

「血・・・」
とつぶやくと、Sも
「血が出てる・・・」
と言いながら、頬を床につけたまま、わたしの指を口に含む。
「あ〜」
痛みと快感が混ざり合い、声が漏れた。
Sの舌がわたしの指にからむ。
どんどん快感がからだに広がる。
あそこが熱くなる。
わたしは、指を噛まれると弱い。
「うううぅぅ」
恥ずかしいことに小さく逝っってしまった。
なおも指を愛撫されるわたしは、Sの血がにじんでいる部分に手を伸ばし、そこを優しく愛撫する。
コリッとした小さな感触が伝わる。
「はうぅ」
Sが喘いだ。
気がつくと・・・
わたしはSのパンティーの中に手を差し込み、Sの熱い秘部に指を・・・。
そう、昔、彼がわたしにしたことをなぞるかのように。
「〇〇〇〇はこんな風に、こんな風に・・・する・・のぉぉ。」
わたしの指をくわえながら、うんうんと微かに首を上下に振るS。
そして、やがてSにもその瞬間が・・・。
からだが震えだし
「・・・もう・・ぅ・・こぅ・・くん」と言ったかと思うと、
大きくからだをのけぞらした。
彼の名を聞いたその瞬間、指を強く噛まれたわたしもまた・・・。

指を吐き出した放心状態のSの頬から、唾液が床に流れる淫靡な様は、今思いだしてもからだが熱くなる。

わたしは
「わたし・・・指を・・・噛まれるだけで逝・・ちゃうの。彼に教え込まれたの。今でもからだが・・・覚え・・ているの。」
喘ぎながらつぶやいた。

Sは「ス・・テキ・・ね。」
と、肩で息をしながらつぶやいた。
そして、
「あのね・・・その・・傘を開いて見上げると・・、ラビの名前が書かれているのよ・・」
と唾液で頬に絡んだ髪をかき上げながら、甘くけだるい声で言った。

どこ?
どこにあるの?見つからない・・・どこ?どこ?

あった!本当だ、微かに・・・見える「m&M」の文字・・・
そう、それは、わたしと彼のイニシャル・・・。

だから・・・、
Sは傘を持ってきてくれたんだ。
その傘でわたしはなんてことを・・・。

今思いだしても、
眩暈がするような夏の夜の秘め事・・・。
Sに問われて、わたしは話し出した。
彼にも言っていない悪夢を・・・。

合コン。
大学時代、彼がいるわたしは合コンなんか一度も行かなかった。
当たり前よね。
なのに、
なぜか、その日だけ行ってしまった。
今でも後悔している。
どうして行ったりしたんだろう?

合コン。
なぜかいつもより、テンションが高くなっていた。
はじめての合コンだから?
大学の試験が終わったから?
合コンでは、男の子がチヤホヤしてくれたな。
下心があるから・・・
でも、わかっていてもうれしいかったのかな?
いつもよりたくさん飲んで・・・
はしゃいで・・・
バカなわたし!!!!!!!!!!!!!

夢の中で彼に抱かれていた。
「あ〜あ、〇〇〇〇〜」
彼の名を呼ぶ。
でも、誰か知らない男の声がする。
ハアハアという息づかい・・・
誰? 何をしてるの?
ちょっと、何、これ?
あなた誰? ちょっと止めてよ!
でも、怖くて? びっくりして? 声が出ない。
誰かが、顔のない誰かが、わたしの目の前にいる。
白い天井。
顔のない顔。
何が起きているのか、わかったその瞬間、吐き気がからだの奥から急激にこみ上げてきて・・・、吐いた。
仰向けに寝ているので、鼻の中や目の中にまで、自分が吐いた物が入ってくる。
息ができない、目が見えない!
声がする。
「うわっ、汚ねえ。」
違う声もする。
「俺まだだぜ!」
3人???
顔に衝撃と痛みが走る。
何? 殴られたの?
衝撃で息ができるようになった。
ゴホゴホッとむせながら起き上がるわたしの背中に、また衝撃と痛みが走り、ベッドの下まで転がり落ちる。
壁で頭を打ち、クラクラする。

「なんだ、アンアン言ってたくせに、吐きやがって。」
「俺、まだだったんだぜ!」
何かが飛んできた。
・・・

そのあとどうしたんだろう?
どうやって帰ったんだろう?

そんなことはどうでもいい。
彼にどうしたら許してもらえるんだろう?
中に出された・・・。
まさか、妊娠なんてしないよね?
暑いな〜、夏なのかな〜。
何日過ぎたのかな〜。
今日は・・・、8月1日???

あっ、彼が帰ってくる日だ。
お弁当を作らなきゃ。

今考えると、あの時どうしてお弁当を作らないといけないと思ったのか、わからない。
でも、絶対に作らないといけないと思った。
最高に美味しいお弁当。
でも、上手にできない・・・
あの夜から、感覚が麻痺している。
これって、美味しいのかな?
もう1回作り直そう。
あっ、もう、約束の時間が過ぎてる。
電話が鳴ってる。
彼からだ。急がないと・・・。

彼が待ってる。
もう、何時間も遅れてる。
もう、待ってないよね?
あっ、彼だ。
バカみたいに待っててくれたんだ!
何? 怒ってるの?
せっかくお弁当を作ったのに・・・。
食べる場所がない???
何よ、人がせっかく作ったのに!
こんなもの、ゴミ箱に捨ててやる!
もう勝手にしたら!
わたし帰る!

あれ、どうしてわたし帰ってるんだろう?
あっ、彼が呼んでる。
引き返さないと。
謝らないと。
何を謝るの?
お弁当を作ったこと?
遅刻したこと?
怒ったこと?
それとも、あの夜のこと?
振り向けない、引き返せない。
彼、今日どんな顔をしてたっけ???

そして、次の日も、その次の日も、電話をくれてもわたしは出ない。
そして、電話がなくなった。

しばらくして・・・、また電話をくれたらしい。
「K君、明日帰るそうよ。」
お母さんが何か言ってる。
じゃあ、帰れば・・・、わたしを残して、独りぼっちにして・・・

暑いな・・・、
もう9月???
大学にも行ってないな・・・
「ラビ、いい加減にしなさい! 何があったの? ほら、K君からの手紙よ!」
えっ、手紙?
字が読めない・・・
吐き気がする・・・
まさか・・・
そういえば、あるべきもの最近ない・・・

母と一緒に病院に行って堕ろした。
赤ちゃんごめんね・・・
お母さんが何か言ってる。

もう彼に逢えないな。
もう、彼のお嫁さんにはなれないな。

デートしたいの?
いいわよ。
次はどこに行くの?
ホテル?
いいわよ?

下手ね。
じゃあ、帰るわね。
次?
もう、逢いたくないわ。

あなた誰?
あなたもデートしたいの?
楽しい気分にしてくれるの?
楽しい?
そうね、そうかもね。
部屋に来ない?
いいわよ。
避妊してね。
早いわね、もう終わり?
じゃあね。

もう、彼と結婚できないもの。
どうなってもいいもの。
どうでもいいから、
淋しいから、
楽しい気分にさせてくれない?

そうやって、わたしは冬を迎えた。

彼が帰ってくるんだって。
逢いたかった。
すごくすごく淋しかったんだよ。
いい子にしてたかって?
うん、いい子にしてたよ。
何も変わったことないよ。
普通の日々。
(ただ、もうお嫁にはいけないけど。)

あ〜ん、すごく気持ちいい。
やっぱりあなたでないとダメなの。
ずっとずっと、離さないで。
もっとグチャグチャにして。
あ〜、あ〜、もう逝っちゃう。
いっぱい、いっぱい、感じさせて・・・
(もう、昔のわたしじゃないけど。)

そう、もう帰っちゃうの?
また、わたしは独りぼっち・・・。

誰か、わたしをお嫁にしてくれない?
そうやって、わたしは彼じゃない人と結婚した。
Sの告白。

遠い遠い夏、ちょうど今頃の季節。
高校も夏休みに入り、人気のない夕暮れの教室で、
Sはわたしと彼の話し声を耳にして立ち止まった。

覗き込むと、
机に向かって何かを書いている彼とうしろ姿のわたし。
彼がいう。
「なんだ、行けないのか?」
わたし「無理よ、こんなところで。」
彼「じゃあ、別にいいけど。」
わたし「できる、ちゃんとする。だから、ねえ、指を貸して?」
彼「今、難しい計算しているところだから、無理だよ。」
わたし「左手でいいから」

Sは何の会話かわからなかったけれど、なぜかドキドキしながら、「彼の指で何をしているのだろう?」と思っていたそうだ。

しばらくの間、わたしはうつむいたままで、でも少しからだが震えているみたいで。
何の音も聞こえない時間、ただ、わたしのからだがかすかに震えているみたいで・・・。

その間、まるでその様子を観るのが神から与えられた使命であるかのように、Sのからだがその場に張り付いて動かなかったそうだ。
覗き込むためにコンクリートの壁に押し付けた頬に、コンクリートのザラザラとした感触と冷たさだけが感じられたそうだ。

どれくらいの時間がたったのであろうか、
突然、わたしの
「あうううぅぅぅ」
という声が漏れ聞こえてくるとともに、
のけぞるわたしのからだ。
そこにSが見たのは、机に向かい書き続ける彼と彼の指をくわえわたしの横顔だった。

それがSの原体験ともいうべき光景だそうだ。

計算する彼、その前で自慰するわたし、
コンクリートのザラザラした冷たい感触・・・。

その夜、Sは初めて自慰なるものをしたそうだ。
柱に頬を押し付けて、指をくわえて、昼間見た光景を思い浮かべて・・・。

それ以来、Sは頬にザラザラとした冷たい感触を覚えないと、逝けないそうだ。
ずっと誰にも言えない秘密・・・
変態じゃないのか・・・、
そう悩んだ時期もあったそうだ。
結婚しても、夫に言えるわけでもなく・・・。

そういえば、先週の夜もソファーの足に顔を寄せていたな・・・。
そして、彼女はきっと、わたしの指に彼の指を感じていたんだろう。

そう思いながら、Sの告白を聞いていた。

わたしは不意に、
「ねえ、このソファーでレディーは彼に激しく抱かれて失神したのよ。」
とSに言った。
なぜかわからないけど。

Sは「そうなの・・・、いいな。」
そう言いながら、ソファーの前の床にひざまずき、ソファーの感触を頬で感じていた。
Sが言う。
「ねえ、ラビが彼と別れた本当のわけは何なの? どうして他の人と結婚したの?」

わたしは、すべてを話した。
どうしてか、よくはわからないけれど。
でも、その夜は、そのアトリエは、そのソファーには、特別な何かがあった。
記憶が混乱している。
からだがふわふわしている。

肉体ではない。
ナニカガワタシヲコンランサセテイル。
わたしは夏が嫌い。
今日は7月25日。
わたしが一番嫌いな日。

書けるところから書いてみるね。
レディーには、わたしの恥ずかしいことも知らせないといけないから。
理由?
だんだんとわかるかも・・・。
読んでね、レディー。

先週の木曜日の夜、わたしとレディーとSとM嬢の4人で飲んだわよね?
覚えている?
楽しかったよね?
今思えば、夏休みの初日で、Sの塾も授業が昼時間になり、夜をゆっくり楽しめるSは少しはしゃいでいたよね。
先週、Sに
「ラビのオナニーを観た」
という意味のことを言われ、気になりながらもあえて触れずにいたので、その日も少しそのことは気になっていたの。
ただ、その話題には触れないままだったの。
後片付けのあと、酔っていたわたしは少しのつもりでアトリエのソファーでまどろんだの。

そうしたら、指先に違和感を感じて目が覚めたの。
人の気配もする。
誰?
目を開けると、薄暗い部屋の中で浮かび上がるSの横顔。
床に座り込み、わたしの指をくわえている。
心臓がバクバクする。
なぜ?どうして?
雨音と一緒に、Sの荒い息づかいも聞こえる。
何をしているの?
目を覚ましていることを知られるとまずいと思い、そのまま薄目でSを観る。
指先に舌の感触を感じ、声が漏れそうになる。
指は弱いの。
指先に力が入りそうになるので、目をつぶり、こらえていると、ますますSの息づかいが大きくなり、
「アウッ」
という声とともに指を噛まれた。
一瞬、わたしの声が出たような気もするけど、そのまま寝たふりをしていたの。
そのまま、起きていたつもりだったけど、気がつくとSの姿はなかった。
また、まどろんだのかもしれない。

夢???かもしれない・・・。
Sは自慰してたの?

終電で帰りながら、いろいろ思い出そうとするけど、
夢か現か・・・

もやもやとしながらも、次の日にいつもと変わらないSを見て、
「やっぱり夢???」
と思っていたり、いなかったり。

そして今日の夜、店の片づけをして帰ろうとしたらSが扉を開けて入ってきた。
「少し話があるの」
というSに少しうろたえながらも、平静を装って
「な〜に?」
と明るく答えたわ。
Sが、持ってきたワインを見せながら、
「上で飲みましょう」
といいながらアトリエに向かうので、わたしも後を付いていったの。
そしてワインをグラスに注ぎながら
「これ、おいしいのよ、飲んでみて。」
と言いながら、部屋の明かりを消して、自分から飲みはじめて・・・
街灯の明かりだけを頼りに、仕方なくわたしも飲み始めた。
しばらくしてSがポツンとつぶやいたの。
「この前、起きていたのよね?」
突然のことで返事ができないでいると、
「やっぱり・・・」

そして、Sの告白が始まったの。
わたしは、なすすべもなく聞き始めたわ。
薄暗い部屋の中で・・・。


やっぱり、今日は止めておくわ。
ごめんなさい。
さっき、非通知で彼の携帯に電話してしまった・・・。
馬鹿だね、わたし。
何をしているんだろう?

彼の声が聞こえた。
「もしもし?・・・、もしもし?・・・」
電話を切った。
切ったあとで「逢いたい」とつぶやく。
馬鹿なんです。

ああ、ほんとにおばかさん。
バカは死ななきゃ治らないんだったっけ。
じゃあ、生きている間、わたしはずっとバカ。

バカやっているね・・・
ええ、バカなんです。

馬鹿より、バカ、のほうが、よりいっそう「バカ」っぽいね。
ええ、だからバカなんです。
知っていますとも、ええ、ずっと以前から。
わたし、バカなんです。
いったい、わたしに何が起こっているのだろうか?
わかっている・・・
わかっていない・・・

先週の木曜日にあった事。
その事が、まだ夢の中の出来事のように、実感できずふわふわ。
今日あった出来事さえも・・・
ただ・・・
指先には、今日のかすかな痕跡が残されている。
その痕跡だけが、事実だと告げている。

いったい、わたしに何が起こっているのだろうか?

このことを書き残して置きたいのかどうか。
誰かに話したい・・・
答えはなくてもいい、ただ、話してみたい。
話してみて、このことが事実なのかどうか確かめてみたい。

いえ、事実だとはわかっているの。
ただ、納得できていないだけかも・・・

レディー?
まだ、このブログを読んでいるの?
読んでいるのなら、ここに書くから聞いて欲しい。
読んでいるのなら、とても恥ずかしくて書けない。
読んでいるのなら、書いてはいけない。

ああ、どうしよう。
これはわたしが望んだことなの?
これはいいことなの?
ダメなことなの?
これからどうなるの?

こんな風に書くと、レディーはどんなことを想像するのかしら?
思わせぶりなことばかり書いているわよね。
そんなにいけないことではないのよ。
マスターとどうなったとか、
息子とどうなったとか、
知らない男性とどうなったのか、
そんなことじゃないの。

じゃあ、どんなことなの?

そんなにいけないことじゃないの。
でも、わたしには予想すらできないことで、少し混乱しているだけ。
そう、別に悪いことではない・・・わよね?

じゃあ、どんなこと?
どんなことなの?

遠い昔・・・に原風景があって、
その事が今につながって・・・。
原因は、わたしにあって、
それがいまのわたしにつながって・・・。

まさか、あの日に・・・
といっても、わたしはよくは覚えていないの。
でも、
きっと、間違いなくあった、そんなできごと。

書いたら気持ちに整理がつくの?

いま、少しお酒が入っています。

今日の出来事は、少しは予想できていたのかも。
月末は、少しからだが火照ります。
でも、少し大胆だったかも・・・
恥ずかしい。
死んでしまいたい。

死んでしまいたい?
それほどではないのかも・・・
でも、恥ずかしい。

でも聞いて欲しい。

ぐだぐだ書いています。
はっきりしないね?
しませんね・・・、したくないのかもしれません。

でも、聞いて欲しい。
レディー、見ているの?
ああ、どうしたらいいの?
駅前のシスターカフェ。
興味本位で覗きに行ったわたしとSに、M嬢はいたくご立腹している。
なぜか?
M嬢、実はクリスチャンだそうだ。
それも、洗礼を受け、クリスチャンネームまで持つ、正真正銘のカトリック。
今でも、毎週日曜日の礼拝は欠かさず行くそうだ。
何でも、彼女の祖母が、それはそれは厳格なカトリック信者だったらしい。
そんな彼女にとって、シスターカフェなどという存在は、悪魔の所業らしい。
(本当に、「悪魔の所業」と言ってたもん)

よせばいいのに、レディーが突っ込む。
「じゃあ、オナニーとか罪悪感でいっぱいなんだ。」
ったく、雨でお客さんがいないとはいえ、朝から何を言い出すのか?
「そんなことしたことないです!」

あらま〜、聞かれたことに素直に答えるのもクリスチャンだからなのかな?
レディーが続けて
「だから、セックスレスなのよ。」
などと、説教をしている。

そういった会話を、わたしは、コーヒー豆を煎りながら聞いていた。
すると、Sが
「自分でするのとセックスレスって関係あるのかな?」
「さあ、関係ないと思うけど・・・(ん?これって誘導尋問?)、あ、別にわたしの経験とかからじゃないけど。」
「別に隠さなくても、ラビのするところ、見たことあるもの。」

んぬ?ぬぬぬぬ???
至近距離200m先に、新しいカフェができちゃった。
流行の「メイドカフェ」かと思ってたの。
そしたら、「シスターカフェ」だって!

ちなみに「シスターカフェ」というネーミングは、わたしが勝手につけたもので、お店の名前は別にあります。
でも、実際にシスターの格好をしているの!

はいはい、行ってみたんです。
だって、Sが行きたいって言うから。
何でも、勧誘されたんだって、「働きに来ませんか?」って本屋の店先で立ち読みしてたら。
「別に行きたくない」って言うと(少し興味はあったけど)、
Sが「いいもの見せてあげるから。」
と言うので、それにつられて・・・。

お店に入ると、中はチャペル。
バッハが流れています。
ここでは、
「いらっしゃいませ〜」
でも
「お帰りなさい、ご主人様〜☆」
でもなくて、
シスター(の格好をした女性)に「アーメン」といきなり十字をきられる!

帰るときには、
「神のご祝福を」
と言われた(笑)。

あと、特徴としては、懺悔ルームや占い部屋みたいなものがあるくらいで(別料金になっているけど、それほど高くない)、肌が露出しているわけでも、「あ〜ん」と食べさせてくれるわけでもない。

これって、はやるのかな?
意外にも(?)、お客さんは女性がほとんど。
そういう狙いなのかな(どういう狙いなんだ?)。
確かに、人妻っぽいシスターは艶かしくもあるけど、女性客が中心では効果が薄いかも。
(内心、ホッとした。)

あっ、でも彼とか好みかも・・・。
知らないけど。

それにしても、いろいろ考えるな〜

ところで、Sに
「いいものってこれ?」
と聞くと
「違うわよ、これよ。」
と言いながら、1枚の写真を見せてくれた。
わ〜、高校時代の彼だ!
Sの説明によると、3年生のときの体育祭で男子200mで彼が優勝した時の写真だって!
長〜いはち巻き(わたしが作ったんだ☆)をたなびかせて、ゴールをきる彼が写っていた。
忘れていたな〜、懐かしかったな〜。

欲しいな〜って思っていたら
「残念だけど、あげられないわよ。」
と聞く前に言われた。
こういうところって、なぜかレディーに似てるのよね。
まあ、いいけど。

わたしが
「ねえ、他にもあるの?」
と聞くと
「かもね。」
と言うのよ!
ったく、悔しい!

こそっと隠し撮りなんてして。
わたしの彼だったのに!

でも、あのはち巻きはわたしが作ったんだもんね〜。

ちょっと、空しいかも・・・

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