ときどき、強い衝動が起こる。
といっても、Hな方の衝動じゃないんだけど。

今日の朝、数日ぶりにおさまった。
彼に逢いに行きたい衝動。。。

からだの欲望とは違い、周期的なものではなくて、
何か、彼に結びつく何か、
そういうものが不意に胸に刺さるとき、
何もかもかなぐり捨てて、彼の迷惑も考えずに、逢いに行きたくなる。

今はもう、独身だし。
娘は大学生、息子は留学。

わたしを引き止めるものは、もう何もなくて。
自分で自分を押さえつけるのに精一杯。
それでも逢いに行かないのは。。。
拒絶されるのがただ怖いから。

拒絶されると、もう二度と逢いにいけなくなるから。
逢いに行かない限り、逢いにいける可能性が残るから。
でも、逢いに行かないと、永遠に逢えないんだけど。



実は。。。
Sと彼が結びつくのを恐れながらも、
Sから、「彼が『逢いたい』って言ってたよ。」という言葉を聞けるのではないかと期待してたり。
そんな現実がないのは分かっているんだけど、
そんな幻にでもしがみつかないと、生きている価値がないわたし。

彼しか愛せない。
彼が忘れられない。
哀しい、哀しい。。。

彼でしか反応しないわたしのか・ら・だ。
彼のことを想うだけど溢れる蜜壺。
いい年をして、恥ずかしい。

バカみたいだ。。。

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