いまだに根深いところで、わたしの厄介なプライドがとぐろを巻いている。
「離婚」という言葉には、微妙なものを感じる。
その言葉には、「結婚生活の失敗」「結婚相手の選択ミス」という意味が含まれているので。。。何か負けた気がするからかも。

「離婚」したことそれ自体には、全く未練はない。
というか、こんなに精神的に自由になれるなら、どうしてもっと早くしなかったんだろう、って思う。
それでも、自分の人生をある意味で否定されるようで、「離婚」という言葉はチクッと刺される痛みがある。

「離婚」して「彼と結婚」というストーリーがあるのなら、「勝ち」なのかな?
何か違う気がする。
「勝ち負け」の感覚で言えば、彼と結婚できたとしても「勝ち」ではないような気がする。
彼がそれなりの評価を地域社会で受けているとしても、それはその地域社会の中のことでしかない。
しょせんは、予備校の先生。いわゆる「社会的評価」は低い。
それよりも、医者、弁護士、IT関係の経営者とか、であれば、「勝ち」かも。

そう。
わたしのプライドは、そういうところにある。
全く意味のない、どうでもいいこと。
でも、こだわってる。

かといって、わたしが医者や弁護士であることを想像しても、ちっとも楽しくない。
そんな人に見初められないとダメみたい。
そういう意味では、元旦那は、医者や弁護士よりもはるかに希少性がある職業だったので、わたしのプライドは満たされたんだろうね。
で、ホイホイと乗っかっちゃったというわけ。

ほんとにバカだ。
どうしようもないバカだ。
バカ、バカの大バカ。

嫌な性格、というか、厄介な性格。。。

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