昨日から、どのくらい話し合っただろう。
マスターも交え、昨日の夜から、延々と。
やっと、あの子もわかってくれたようです。
(疲れただけかもしれないけどね。)

あの子にしてみれば、
祖父と母が血のつながりがないという事実と、
母の不倫、そして、母の相手がわたしの元恋人・・・etc

そういった事実を一度に知らされて、やり場のない怒りがわたしの降りかかった、としても仕方がなかったと思う。
しかも、ひどい仕打ちをした娘の母だし。
だから、わたしは泣きながら怒りながら、自傷行為を続けようとする彼を受け入れた。
無理矢理ではあるにしても、可哀想に、と思ったのも事実だし。
抵抗も、あまりしなかったし。

ただ、いずれマスターに知られるのは時間の問題だった。
離れているとはいえ、同じ敷地だもん。
わたしは、きっと心のどこかで、気づいてくれるのを祈っていた。
マスターは、ちゃんと気づいてくれた。
わたしが自暴自棄になっているのもわかってくれていた。

逆にマスターからは、「あいつが申し訳のないことをした」と謝られた。
ただ、Ladyにだけは知られたくないので、マスターにそのことをお願いした。
彼女が、どうして急に真実をあの子に話したのか、その意図まではわからないけど。ただ、彼女には彼女の考えがきっとあるんだろう。

あの子も、少し大人になるんだろう。
マスターも、あの子の父親が誰か、という疑惑もなくなり、すっきりしたということらしいから、
まあ、結末としては悪くないのかもしれない。

わたしも、これで、ホストさんと続ける意味もなくなった。
事態が解決して、やりきれない気分がウソのようになくなった。
これがきっかけで恋ができれば、という淡い願いがなかったといえばウソだけど、
自分を偽る意味もなくなったわけだし、わたしとしても万事解決かな。

ホストさんあら、わかってくれるはず。
疲れたのでぐっすり寝よう。

それにしても、実感のない束の間の時間だったな。
情念のないセックスのつまらなさを、改めて知ってしまった。
彼と逢って、
バカだけど、自分なりに一生懸命がんばったことを告げたい。
言えるようなことではないんだけど、ね。

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