花火。。。

2008年8月23日 つぶやき
今日、ぱいちゃんとLadyと電車で10分くらいの河川敷で行なわれる花火を観にいった。
何が凄いって、真上で花火が開くんですよ、真上で。
空いっぱいの花火、すごく感動しました。

電車が超満杯で、ほんの少しの距離なのに辿り着くまでに疲れ果てたんですが、疲れなんか吹っ飛んでどこかにひゅ〜でした!

ぱいちゃんが、浴衣を着たことがないと言うので、Ladyと3人で浴衣を選んでプレゼントしたんだけど、
おっぱいとお尻がが大きいので、あんまり似合ってなかったのは、ここだけの秘密。
わたしみたいに、スタイルが良くない方が浴衣ってよく似合うんだと、変な意味でガッツポーズなのもここだけの秘密。

で、またまた昔の話なんだけど、
彼との交換日記で書かれていた言葉の意味を想い出したので、それを書き留めておこうかな、と。

その言葉は「昨日の花火の玉、感動したよね。」です。
ずっと、花火大会を観にいった時のことだとばかり思っていたんだけど、勘違いしてました。
おかしいな、とは思ってたんです。
彼と花火を観に行っても、あまりいい思い出がなくて。
彼は、花火大会の花火、あまり興味がないらしくて、いたずらばかりしてくるんだけど、
わたしはじっと花火を観ていたいわけで、それでけんかした思い出しかなかったので。

彼が好きなのは線香花火だったことを思い出した。
夜、二人きりで、彼のゲストハウスの庭先でした線香花火。
線香花火の終わりにできる玉をどちらが大きいか競争している時、彼が言ったの。
「次の線香花火で、ぼくたちの未来を占ってみようか。」
二人で祈った後、どきどきしながらわたしが持つ線香花火に、彼が火をつけた。
ジジィ、パチパチ、ジジジ・・・

そして。。。今まで一番大きな火の玉ができて、ポトッと落ちて、真っ暗になって、キスしたのよね。

記憶が曖昧で、多少、脚色が入っている気もするけど、そんな光景を真上で拡がる花火を観ながら想い出した。
あの、大きな火の玉は、何だったんだろうと考えながら。
でも、あのとき、あの一瞬、二人の未来は確かに存在した。
そんな気がする。

でも、花火と同じで、
鮮やかであればあるほど、その後の暗闇は深くて、もの悲しくて。。。

今度、久しぶりに線香花火をしてみよう。

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