わたしは、セックスに対して、いつも積極的になれなかった。
彼以外とは、したくなかったのでそうかもしれないけど、
彼ともいつもそうだった。
淫乱なくせに今さら何を、って感じだけど、でもそうだった。

セックスを知ってから、
「どうして神さまは、こんな恥ずかしい格好を女性にさせるんだろう?」
って、いつも思ってた。
前からするときは、カエルがひしゃげたような格好をしないといけないし、
後ろからするときは、もっととんでもない格好だし。
気がつくと、獣のような声を出してるし。

だから、どこか嫌だった。
裸で抱き合うだけなら好きだったんだけど。
セックスとなると、「美しくない」感じがして、どこか嫌だった。

でも、今は違う(今さら遅いけど)。
セックスは、淫らにするもの。
愛する人にすべてを委ねる行為。
恥ずかしい姿をさらして、誰にも見せないところまで見せて、
二人の結びつきを深く深くする行為。

心の壁を取り除く行為。。。

わたしは、結局、心の壁を取り除けなかった。
快感のあまりに、結局は痴態をさらすわけなんだけど、
逆に快感が全身を覆うまで、どこか抵抗していた。
心の壁。
というより、心の膜かな。。。

でも、今も残ってるんだろうな、心の膜。
きっとSMって、そういう心の膜を取り除く行為なんだろうな。
心もからだも服従することで、どこか身にまとっている心の膜を剥ぎ取る行為なんだろうな。

誰もいないところで、
どこか、森の深いところで、彼に飼われたい。
身動きできないくらい縛られて、
ひたすら、彼が帰ってくるのをひたすら待ちたい。
すべてを。。。排泄行為まで、彼に管理されたい。
彼の許しなしには、何もできないわたしになりたい。

彼の奴隷になりたい。
彼が死ぬときには、彼に殺されたい。



でも、彼には奴隷がもういるんだった。。。な。
奴隷が二人。。は嫌。
そんなこと言ってるからダメなのよね。

でも、もっといい奴隷になる自信があるのよ。。。
今はね。
今さらだけどね。

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