昨日、走り終わったあとのこと。
いつも、なぜか聞きそびれていたことが、ごく自然に聞けた。
「ね、彼のこと今でも好きなの?」
「う~ん、難しい質問ですね。先生の部屋にいた頃、先生のこと好きだったのかどうかもよくわからないです。ちょっと違うんですけど、先生はわたしの「先生」なんです。先生の言うとおりに生きて生きたい、先生の考えるように考えたい、先生のものになりたい、そんな感じですかね。」
「それって、好きだったんじゃないの?」
「好き、というのは、どこか対等ですよね。そうじゃないんですよね。うまく言えないんですけど、わたしをどうぞ、みたいな感じですかね。」
「結婚したいとか、思わなかったの?」
「それは思いませんでした。不思議なくらい。でも、もし今すぐ誰かと結婚しなければいけないというのなら、先生しか考えられませんけど、でも結婚したいのか、というと、そんな風に先生を対等にはみれないです。」
「でも、昨日デートしたいって言ったよ。それって対等なんじゃないの?」
「いえ、あれは、言葉のあやで。デートというより、最初の男性は先生以外には考えられないので、そういう意味です。別に映画を見に行きたいとか、お茶したいとか、そういうんじゃないんです。」
「普通のデートしたくないの?」
「したくないわけじゃないですよ。でも、そういう時間があるのなら、まあその、わたしをどうぞ、という感じですかね。」
「あんた、朝からすごいこと言うね!?」
「いえ、そんなエッチな妄想じゃないんです。ただ、神社にお供え物しますよね。あれ、食べるの神様じゃないですか。神様より先に、人間が食べたらいけないじゃないですか。あっ、別に先生を神様だと思っているわけじゃないんですよ。ただ、そんな感じです。それも絶対にそうしたいと思い込んでいるわけでもないんですよ。できれば、というか。そんな感じです。」
「ずっと、そう思ってるの?」
「思っているというより、そういう感覚をずっと持ってる、そういう感じですかね。ほら、先生の言葉って真実でいっぱいですよね。汚れてないというか。いつも他人のために一生懸命で。わたし、先生に出会って生きる元気をもらったんですよ。これは本当に。わたしの心を先生に清めてもらった、そんな感覚なんです。だから、わたしのからだも清めてほしい、そういう感覚です。ほら、神社でお神酒をいただきますよね。そういう感覚です。」
「ふ~ん、なんとなくわかってきた。」
「それに、先生の匂いに包まれてはだかで眠ると落ち着くんですよね。」
「その、言いにくいけど。。。彼の精液がお神酒?みたいな?」
「甘くて美味しいお神酒です。」
「それをからだにも欲しい?」
「う~ん、まあ大雑把に言えば遠くないかな、そういう言い方も。でも先生は、かたくなに拒むんですけどね。一生懸命にわたしを説得するんですよ。おかしいくらい。そういうことは簡単にしてはいけない、とか(笑)。あそこを大きくして(笑)。そういうのわかって、女子高生がねだっているのに。本当に、おかしくて。でも一生懸命に言うんですよ。そういうところ、いいですよね。先生、かっこいい~みたいな。でも、わたしには、先生に抱いてもらう儀式が必要なんです。」


なるほどな。。。って思いました。
いい話だなって。
そういうセックスもあるんだって思った。
でも、彼に抱かれると、「えええ~~~!!!」という感じだろうね、きっと。処女でも彼なら絶対に逝かせるだろうし。


それにしても、ぱいちゃんの話を聞くと、これはこれで是が非でもデートの段取りをつけないといけないような気がしてくるから不思議だ。
(いや、不思議でもなんでもないか。)

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