ごめんね。。。

最近、なんとなく、ぱいちゃんの機嫌が悪い。
Ｓだけならともかく、わたしとLadyまでもが、彼と逢ったから。
たぶん。。。
ぱいちゃんは、口に出しては言わないけど。

昨日、ぱいちゃんとジョギングの途中、近くの公園の桜の下で休憩したとき。
「ねえねえ、Ｓのチョーカー、絶対に怪しいよね。きっとLadyも、彼に逢いに行ったんだよ、きっと。」
とか、わたしが言っても無言。
気にせずに、なおもわたしが、
「今になって思えば、Ladyが男の人と全部切れたのも、彼に逢いに行くための下準備なんじゃない？」
とか、言ってると、
「いいんじゃないですか、別に。Lavyさんも先生といいことしたんだし。それにみんな、大人なんですから。わたしだけ、子ども扱いですから。」
って、言われた。

んん。。。

昨日の夜、二人で店番をしていたときも、
わたしが、
「ねえ、あの二人、妙に色っぽい気がしない？」
というと、
「Lavyさんも、先生に逢ってから数日間、妙に色っぽかったですよ。」
とか、言われた。

そのあと、わたしの部屋で、すこしだけワインを飲んだときに、
「一度、一線を越えて関係ができると、次からが逢いやすいから、みんないいですよね～。お互いの距離感が一気に縮まるし、大胆にもなれるし。あのＳさんでも、もう一人で動けますよね。わたしだけ、身動きが取れないんですけどお～。」
と、からまれた。

例の約束、忘れたいるわけではないんだよ。。。
と、心の中でつぶやくわたし、かな。


ぱいちゃんがポツリと、
「でも、Ladyさんまで逢いに行くとは、ちょっと予想外だったな～。」
と言うので、
「あっ、でもほら、まだ彼に逢いに行ったとは決まってないし。」
と、わたしが言うと、
「Lavyさんが、絶対にそうだ、って、言い出したんじゃないですか！」
と、怒られた。

それにしても、Ｓのこれ見よがしの黒いチョーカーは目障りなんですけど！
まあ、うれしくて仕方ないのはわかりますがね。。。
あれは、きっと、ポチさんの「赤い首輪」に対抗した「黒い首輪」なんだと思う。
まさか、奴隷になれたんじゃ！？
ひょっとして、わたしを飛び越して！？

そういえば、むかしのポチさんのブログにあった「奴隷契約書」。
思い出したじゃない！
あ～、滅げそう。。。



でも、あのうれしそうな顔を見ていると、怒る気もしなくて。
ジェラシーはいっぱいだけど。

いっぱい苦労してきたもんね。
30年来の恋だし。。。
美人だし、あのバディだし。性格も可愛いし。
彼の言うこと、何でも聞くんだろうし。
命令されて、喜んでいるんだろうし。それがまた、可愛いんだろうな。

あんなのが、奴隷志願してきたら、世の男なら誰だって。。。

でも、あの引っ込み思案の性格で、よくアタックできたよな～。
そこら辺、興味あるんだけど。ジェラシーを横においといても。。。


あ～あ、どうなるんだろう、わたし。