独り寝。。。

秋の気配ではなく、「秋」を告げている。
今日の朝は、そんな朝。
こういう朝は、切ない。。。

ずっと昔、「女の幸せ」を初めて感じたときのことを想いだした。



こんな肌寒い日のこと（春だったか、秋だったか）。
二人とも生まれたままの姿で。

愛してもらったあとの恥ずかしさを隠すように彼に背を向けると、
そっと後ろから優しく抱きしめられた。
あの「包まれた」感覚。。。
心から幸せだと感じた。
もう一度生まれ変わっても女でありたい、と心からそう思った。

今思うと、
あれは。。。あの感覚は、
「愛されている」感覚と「支配されている」感覚が入り混じったような、そんな感覚だったように思う。
決して、何かを「得た」感覚ではなかった。
「得る」ものではなく、「捧げる」ような感覚。


縛られると、どんな感じなんだろう。
縛られてお尻を叩かれると、どんな感じなんだろう。
「愛されている」感覚とか、「支配されている」感覚とかが、もっと強くなるのかな。

わたしには経験がないのでわからない。
でも。。。
なんとなく、今日の朝、そんな風に思った。

何もかも捧げたい。。。