男と女。。。

男と女は違うもんだと、最近、つくづく思う。

今、私は、同じ男を好きな３人の女友だち（？）と日々を共有していて、しかも、その彼とみんな、肉体関係あり。
な～んて、ひどい関係。

去年の今頃は、私ともう一人だけで、そのもう一人も、ただの一度だけだった。
時代もずれてた。
でも、今年の春頃は、４人が代わる代わりに。

これが、男と女が逆で、女一人に男４人だったら、「ひどい女」と言われかねない。
でも、彼の場合、評価が下がることはない。
単なるモテ男。

この差は何なんだろう？


って思ってたら、ぱいちゃんにこう言われた。
「だって、一夫多妻の場合、生まれた子どもの父親と母親は確定しますけど、逆の場合は、父親が誰かわかりませんよね。」
「でも、今ならＤＮＡを調べたらわかるじゃない。」
「でも、女性の意思がありませんよね。」
「女性の意思？」
「だって、一夫多妻の場合、男も女も、この男性の子どもを産む、この女性に子どもを産ませたい、という意思がありますけど、逆の場合、男の人には、この女性に子どもを生ませたいと意思があっても、女性の場合、この男性の子どもを産みたいという意思がありませんから。」

これには、びっくりした。
一夫多妻って、男性に便利な制度だとばかり思っていたけど、実は、女性の意思を優先できる制度なんだ！って。

ぱいちゃんが言う。
「そうですよ。私は、先生以外考えられませんし、先生以外の子どもなんて欲しくないです。これは私の意思です。でも、先生には奥さんもいますし、子どもさんもいます。これは事実です。私が私の意志で人生を選ぶなら、今の日本なら、私には不倫しかありませんから。先生が、他の女性とセックスするのも、他の女性に子どもを産ませるのも、それは先生の問題であって、私の問題ではありませんから、私には関係ないです。」

おお！

「だから、lavyさんが私にしようとしたことは、私の意志を踏みにじる行為です。いくらLavyさんでも、ひどすぎます。」

ごめんなさい！


ただ一つ、引っかかるところがある。
彼の奥ちゃまのこと。
「でも、それだと、彼の奥さんの意思はどうなるの？」
「それを言われると辛いですけど、でも、奥様にわからなければ問題ないと思います。私は、先生にも絶対に言いません。よく不倫して子どもができて、相手の男性のせいにする人がいますけど、産む、産まないは、女性の意思の問題だと思いますけど。」
「でも、わからなければいいって、ひどくない？」
「事実なんて、一つのように思えますが、見る人によって変わりますから。Ｓさんがよく言っているじゃないですか。たとえ裁判さえ、でいくら証拠を集めても、結局はわからないって。知らなければ、その事実はその人にはないんですよ。」

う～ん。。。

「Ladyさんも、同じことを考えたんだと思いますよ。」
「でも、彼の子どもじゃないって。。。」
「墓場まで、彼女は持って行きますって。子どもさんの歩き方、先生にそっくりですよ。」
「でも、それなら、あそこまでほったらかしにするかな？」
「先生には、自由が似合いますから、先生の子どもにも。それに、今どき産婦人科医を目指すなんて、先生の子どもらしいですよ。」



ぱいちゃんって、すごいな～って思った。


しかし、あの子がもし彼の子どもなら、それこそ墓場まで持っていかないと。
彼にばれると。。。まずすぎるよ～～～！
（でも、私は違うと確信してるけどな～）