冬のソナタ。。。

今日は、クリスマス・イブ。
一人ぼっちのクリスマス・イブ。


なんとな～くジョギングの帰りにTUTAYAに寄って。
部屋にはテレビがないし、この歳で独りで映画に行くのも。。。なので、淋しくなるとここに立ち寄るのが、哀しい習慣。
でも、探しているうちに、結局は借りないんだけどね。

ただ、今日は借りた。
というか、借りてしまった。
「冬のソナタ」
今さら。。。だけど、何となく。

何で借りちゃったんだろう。。。
ただ、あまり期待してたわけでもなかったのだけは確か。



すっかり忘れてた。
ひょっとしたら、観てなかったのかな、第１話。
主人公の男性と彼がダブってくる。

放送部、数学の天才。
それにピアノが上手だし、学校をサボるところも。

夏が過ぎた海を、学校をサボって二人で見に行ったことを思い出した。
懐かしいな。。。


「男性に必要なのは、知性と野性と、そして感性。」

そう、彼にはすべて備わってた。
決して同級生には見せない野性を、私だけは知ってた。
それに、感性。

彼は、自分の感性にはとても忠実な人だった。
好きなものは好き、嫌いなものは嫌い。
そんなので、社会でうまく生きれるのかと思ってた。
実際、ずっとふらふらしてたように思う。
風のうわさで聞くたびに、仕事が変わってたし。





胸が痛い。。。


閉ざしていた氷の心が、解けていく。
怖いよ。。。